PER(株価収益率)とは

【著者】 児山 将

株の割安度を測る指標

PER(Price Earnings Ratio)とは株価収益率のことで、つまりは株価の割安・割高を判断するための指標です。
計算式はいたって簡単で、株価と1株あたりの利益で割って求めるのですが、デイトレーダーはともかく、多くの投資家が注目している重要な指標になります。

■PER(株価収益率)= 株価 ÷ 1株当たりの利益

・発行済株式数(発行済株式総数-自己株式数)
・1株当たりの利益 税引き後の利益 ÷ 発行済み株式数

具体的には、株価が600円で、1株当たりの利益が30円であれば、PERは20倍となります。

PERが低ければ低いほど、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安だと考えられますので、PERが低い会社に投資すれば将来的に上昇する可能性があると考えられます。

また、一般的にはPERは15倍が適正水準と言われていますが、IT業界やバイオ、ロボット業界などはヒット商品や画期的な技術が開発されたりすると、ほとんど参考になることなく上昇していきます。
つまり、今後成長性が期待できそうな分野の株式のPERは高く、発展が成熟した分野の株式の場合は低くなると考えられます。

しかし、ずっとPERが低いままであれば、何かしら理由があってずっと割安だと考えられますので、企業業績や決算をしっかりと見ることなく、割安だからという理由で買うことはリスクが考えられます。

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