株式取引で利益を出す方法

【著者】 児山 将

株式取引で利益を出すには3つの方法があります。

・価格差益
・配当
・株主優待


ひとつ1つ説明していきましょう。

価格差益

株式取引の一番大きな利益となるのがこの売却益(キャピタルゲイン)です。
「安い時に買って、高い時に売る」ということですが、具体的には、以下のようになります。

100円の株価を100株1万円で購入したとします。
この株が1年後に200円まで上昇しました。
株価は倍になっていますので、資産も倍に買っていることになります。
つまり、この時に売却すれば購入時の投資金額である1万円が2万円になり、1万円の利益となるのです。

また、空売りと言って証券会社から株を借りてきて売却し、安い時に買い戻しても利益になります。

500円で借りてきた株を売って300円になったとします。株の価値が値下がりしたのです。そうすると、借りるときに500円の価値のあった株ですが、返す時は300円を返せば良いので200円の儲けになります。

配当

株式を保有していると、企業によっては利益の一部を株主に還元するということを行います。
その受け取るお金のことを配当金と呼びます。

この配当金の額は企業によって様々で、いくらも支払わない無配当の企業や、4%ほどの高い配当を出す企業もあります。

そして、この配当金の受け渡しの日も企業によって異なっており、この日に持っていると配当がもらえますという日を権利確定日といいます。
この権利確定日ですが、配当金を得たい場合は、この権利確定日を含めて4営業日前までに株を保有していなければなりません。

例えば、権利確定日が8月15日(金)であれば、8月12日(火)には株を保有していないといけないのです。

株主優待

株主優待といえば、TVで話題になっている株主優待で生活している人を想像する人も多いのではないでしょうか。
元プロ棋士である桐谷広人(きりたにひろと)さんは2014年現在600社以上もの株式を保有しており、その株主優待のみで生活が賄えているという状況にあるそうです。

そればかりか、株主優待券があまりに多い為に、使っても使っても減らないといった状況で、映画館のチケットは増え続けている状況だそうです。

そんな株主優待ですが、企業が株を保有している投資家に対して行う様々なサービスのことをいいます。
マクドナルドであれば、無料券であったり、カゴメであれば3,000円相当の自社商品。
鉄道会社であれば、定期というものもあり、その種類は多岐にわたります。

ちなみに、株主優待の権利を得る為には、また、株主優待をもらうには、配当金を受け取る時と同様に、権利確定日を含めて4営業日前までに株式を保有していなければなりませんのでご注意下さい。

具体的にはどうやって銘柄を見つけていき、どこで買っていけばよいかということになりますが、それは今後マーケット分析などで解説していきます。

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