ウルフ村田×ひろぴーに聞く!投資家へ向けてのアドバイス

【著者】 児山 将



ウルフ村田×ひろぴーこのサイトは初心者も株式投資を楽しく学べるようにつくりましたので、最後は初心者向けのテーマを持ってきましょう。

村田さんとひろぴーさんへの取材を通して、様々な売買テクニックや考え方を教えてもらうことができました。そのなかでも、シンプルで多くの人が実現できる投資方法をピックアップしました。

注目テーマや銘柄を教えてもらうよりもよっぽど役に立つはずですよ!

【取材記事一覧】
株・為替・商品について
2016年のマーケットのテーマ
個人投資家へ向けてのアドバイス

一番簡単な銘柄を取引する!

管理人:普段から多くの銘柄を監視していると思いますが、その中で銘柄を選ぶ基準はなにかありますか?

村田:一番はチャートがきれいなものを選ぶことですね。
チャートの教科書に出てくるようなきれいな銘柄を取引するのが一番です。

ひろぴー:自分も同じです。先物・個別株・FX・商品のなかで一番簡単なものを中心にポートフォリオに組み入れていますね。

村田:値動きがごちゃごちゃしている銘柄は、入るところも出るところも分からない。自分に対して挑戦はしなくても良いんです(笑)チャートがきれいなものを選ぶ方が簡単ですから。無駄にリスクはとらないことが大切ですね。

とはいっても、ひと相場つくってしまって調整が終わり、次の材料が出てくるまで上がらなくなったバイオベンチャーとか、ボックス相場を形成している成長株は楽ですよね。
上昇している銘柄がだんだん三角保ち合いをつくってくると、「もう少しでお別れだね~。」という気持ちで取引をやめます。

管理人:それでは、2015年のチャート美人銘柄を教えてもらえますか?

村田:ダブルスコープ(6619)にセプテーニ(4932)、アイスタイル(3660)ですね。
特にダブルスコープはきれいでした。

■ダブルスコープ(6619)
ダブルスコープ

■セプテーニ(4293)
セプテーニ

■アイスタイル(3660)
アイスタイル

村田:取引する銘柄がない時や、相場が不安定な時は、強い銘柄がより強くなりやすい。例えば、相場が下げている時に逆行高している銘柄に資金が集中し易いですよね。やはり、ダブルスコープがそうでした。

管理人:そういえば、日経平均が秋に17,000円を割れて引けたときに年初来高値を更新していたエン・ジャパン(4849)はその後も年初来高値を更新し続けました。

村田:ダブルスコープもそれにあたりますね。また、同銘柄は※ひふみ銘柄でもあるのですが、そういった強い銘柄はテンバガー(10倍株)は狙えなくても、みんなが騒ぎ始めてから買っても遅くない。

今年はひふみ投信のファンも増加したようで、預かり資産高が1000億から1500億円まで増加したようで、人気の高さがうかがえますね。
※ひふみ投資信託のポートフォリオに組み入れられている銘柄。レオス銘柄とも。2015年の運用利回りは20%

管理人:たしかに、ダブルスコープはほとんど押し目がなく上昇していきましたね。最終的には東証一部へ鞍替えまでいきましたし。

ファンドの空売りに気をつけろ!

村田:強い銘柄でも、空売りに注意していないといけません。ダブルスコープも※オクサム(OXAM)の空売りが入ったのですが、その時点で下がりましたね。
※東証の空売り主体のリストに常連として登場するファンド

オクサムの空売りが入った時点で、保有銘柄を利益確定のタイミングとして売却する投資家もいますので、空売り情報は見ていないと危険です。

管理人:ツイッターでも、オクサムの空売り情報や機関投資家の空売り情報も流れているので、そういった情報を利用するのが空売りファンドとうまく付き合っている方法なのでしょうね。村田さんもオクサムに関してつぶやかれていましたね。

オクサムについて

管理人:ツイッターの方が早いですしね。彼らもアルゴリズム取引で相場を荒らしているわけではなくて、割高な銘柄に自動的に空売りで入ってきているようです。
以前のように、オクサムがいなければどんどん相場が過熱していって、押し目なく天井まで上昇するような銘柄でも、オクサムが押し目をつくってくれるようになった。
それが分かれば買い場ができるので取引もしやすいですよね。
個人投資家の皆さん、オクサムに気をつけて下さいね!

管理人:たしかに、一気に急騰していく銘柄が少なくなりましたね。銘柄で見ると、オクサムなしは丸和運輸機関(9090)。オクサムが入ったのがダブルスコープ(6619)でしょうか。
ツイッターの空売り情報(karaurinet)を駆使すると、個人投資家に人気の銘柄を上手く乗りこなすことができそうです。

村田さんは銘柄スクリーニングが洗練されていると思うのですが、国策銘柄やテーマ株に乗る、以外で個人投資家さんが銘柄選びの勉強になるオススメの方法はありますか?

四季報村田:四季報をみるのは非常に良いと思います。四季報が薦めている銘柄を買うというのではなくて、なぜその銘柄をピックアップしているのか、その理由の部分が洗練されています。掲載されている銘柄は、取材時からの時間差もあり、既に相場が終わりかけていることもありますからね。
        (村田さんのキャリーケースの中には投資の勉強の為の本が50冊ほど入っていました!)

管理人:たしかに四季報の取材力は投資家皆が知るところですからね。そのなかから、さらにキレイなチャートを見つけて取引すると、より勝率が上がりそうです。

初心者投資家にむけて

管理人:株式投資初心者ガイドは、名前の通り初心者投資家を応援するサイトです。メインのユーザーさんは、日本郵政の上場後に株を始めるようになったような人も多いと思います。なので、最後にそういった個人投資家に向けての言葉をお願いします!

ひろぴー:2016年前半はもう一度中国が怪しいのではないかと思います。チャイナショック再び!?みたいな。グレンコアあたりの材料も出てくるのではないでしょうか。
ですから、急落に注意して下さいね!

村田:初心者のためのサイトですから、そういうショック時に備えられるようになってほしいですね。なので、個人投資家さんはツイッターなりこういったサイトなり情報を取り入れないといけない。

そして、急落がやってきたら皆がロスカットする時にロスカットするようにした方が良いですよ。教科書通りにロスカットラインを5%、10%と決めていると、皆が投げ終わった後に損切りをしてしまうことがありますからね。

ひろぴー:切れないと永遠に勝てませんからね。
一番儲かるのは、ドテン売買と急騰中の飛びつき買いもしくは、急落中の売り。そして、違うと感じたらポジションをひっくり返すか損切りするかしないといけません。

村田:見方はひろぴーさんと同じですね。先ほど話したように、急落した際に強い銘柄やメジャーな銘柄を買うという方法は王道ですから、急落した時にそれらも銘柄をリストアップしていくと良いですね。

管理人:おふたりの話を聞いていると、相場全体の流れを読みながら、光る個別銘柄を拾っているというイメージですね。

村田:良い銘柄でも深追いをしないようにすることが大切です。男女関係と一緒ですから(笑“あと、長期投資をする人も短期の目線を大切にしてください。長期だから少しくらい下がっても大丈夫だと思っているとどんどん下がってしまいます。
アベノミクス相場が始まって、日本の個人投資家さんも増えてきましたので、みんなで良い相場に乗れるように頑張っていきましょう!

管理人:ありがとうございました!

編集後記

おふたりに取材を行ったのは年末の慌ただしい2015年12月18日でした。
日本株は比較的安定に動いており、フィンテックや自動運転などのテーマ株が連日ストップ高となっている明るい相場つきでした。
しかし、取材が始まるとおふたりの口からは16000円というはるか下の値段は出るものの、2万円という言葉はついに一度も聞くことはありませんでした。

年末をまたいでしまったことにより、記事の掲載が遅れてしまいましたが、年初からの相場つきをみればおふたりの相場感どおりに下落する一方。近年稀に見る暴落相場に見舞われてしまっています。

しかし、そんななかでもテーマ株は盛り上がっており、ドーン(2303)は年初から陽線続き。株価は3倍以上になるなど、暴落の中においても利益を出すチャンスは十分にあります。
この記事を読んでいただいた人すべてが、おふたりの取材を通して教えていただいた様々な相場の見方やテクニックを生かし、2016年の株式市場で利益を出せることを本年の目標としたいと思います。

本年も当サイトをどうぞよろしくお願い致します。


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