株式取引の手数料について

【著者】 児山 将

株の売買方法で変わる手数料

株を買うにはどうすれば良いか。それは、もちろん証券会社に行って購入することになります。トヨタ自動車の株を買いに行こうと思って、トヨタに行っても買うことはできませんし、上場している東京証券取引所に行っても売買することはできません。
売買の仲介を行っている証券会社で取引することができるのです。

株式取引の売買方法は大きく分けて、3つあります。

1つは、証券会社窓口で直接売買することです。
昔はインターネットが普及していませんでしたから、この方法が個人投資家の売買方法でした。
全く株式取引を知らない人は、証券会社の人からアドバイスをもらえるという利点があるものの、今や高品質な情報は出回っていますし、証券会社のホームページなどでアナリストレポートなどの情報を得ることが可能となっています。
また、証券会社に口座を持っていれば、電話で取引を行うこともできます。
しかしながら、上の2つに共通していえることは、面倒ですし、なにせ手数料が非常に高いということです。

大手証券会社の手数料を確認してみました。
店頭取引を行うと、20万円の買い注文でも約2,800円。100万ですと、なんと約12,000円も掛かってしまいます。
これが電話取引となると、10万円の取引で約1,000円。これが100万円の取引となると、4,000円程度の手数料となります。

ネットでの取引しか知らない私の世代(20代~30代)だと、かなり高い手数料ということになります。

そこで、3番目の売買方法であるインターネットでの取引が一番良いという結論になります。自宅PCで簡単に行えることはもちろん、ケータイ、スマホ、タブレットでの売買も可能ですので、外出時でも取引が可能です。特に、スマートフォンが出てからというもの、携帯端末での取引のクオリティが高くなり、サクサクトレードといった表現でしょうか、スマホでの売買はとても便利になっています。

総合証券とネット証券の手数料

ネットでの取引が一番便利で、手数料が安いとご説明しました。ここからは、もう少し詳しく見ていきましょう。

証券会社には、野村証券などの総合証券会社とSBI証券のようなインターネット証券の2つに分かれます。さて、この2つで手数料が安いのはどちらでしょうか。
答えは、ネット証券なのです。

詳しくは、ネット証券と総合証券の違いにも記載していますので、ご覧下さい。

まず総合証券ですが、そのメリットとして証券マンが株取引のアドバイスを行うだけでなく、資産運用のアドバイスもしてくれます。
その為人員も多くなってしまいますし、店舗がありますから、その分手数料が高くなってしまうのです。

しかし、ネット証券には支店を持つ必要はありません。コールセンターがあり、事業を行うオフィスが1つあれば営業を行うことができます。あのマネックス証券はなんと、6畳の部屋からスタートしたほどです。とはいえ、ネット証券といえど、取引できる商品は充実していますし、顧客へのサポートも万全で、アナリストレポートやセミナーも充実しています。

取引ツールも総合証券のそれと遜色ないほど優秀ですし、何より手数料が安いことは、今後株式取引での出費を抑えることになります。

これからの時代、証券会社の営業マンに頼らなくても良い投資情報に巡り合える術はたくさんあります。
そのことは別で述べるとして、証券会社を選ぶのであれば、ネット証券を選びましょう!というお話でした。

詳しいネット証券会社の手数料に関しては、以下をご覧ください。

>>ネット証券会社の現物取引手数料比較
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