株式投資のはじめ方-株とはなんだろう-

【著者】 児山 将

株ってなに?

株と呼ばれるの正式名称は「有価証券」の略称になりますが、その意味を一言で説明すると「会社の一部」といえます。
会社は株主のものという言葉がありますが、それと同じ意味になります。

株式会社が株を発行する主な目的は上場による上場益や資金調達が挙げられます。その資金の一部を出資しているということは、実質的に会社のオーナーの一人となるということです。発行株式の過半数(50%以上)を取得すれば、株式会社は過半数を取得している人(企業)のものになります。

ハゲタカファンドと呼ばれる外資系金融機関の買収劇を思い起こす人も多いのではないでしょうか。
古くは、ITバブル期に元ライブドアの社長であるホリエモンこと堀江氏のニッポン放送の買収。
最近ですと、西武ホールディングスの再上場時に筆頭株主であったアメリカの投資ファンドであるサーベラスによる売り出し価格の騒動。

このような例は、毎年何百と世界で行われています。
株主になるということは、株式会社の方向性を左右する力を持つ。
つまり、多くの株を保有すれば、その経営にまで影響を与えることができるということなのです。

野心ある人は株式投資の成功で会社を買収し、ヘッジファンド顔負けの買収王になることももちろん可能です。
ちなみに、日本で最強の個人投資家といわれるBNF氏ですら300億と東証一部上場企業のオーナーになるには足りない金額です。(それでも恐ろしい金額ですが。)

しかしながら、私たちが株式取引を行う目的は、資産運用として資金を増やすこと、つまり利益を挙げることが最大の目的です。

何年も投資を行っていると、この投資家の共通目的が忘れがちになるのですが、「株式投資=利益の追求」だということを忘れずにこれから読み進めていっていただければと思います。

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