国際のETF VIX短期先物指数(1552)を売っていれば儲かる!?

【著者】 児山 将

恐怖指数という名前でお馴染みのVIX指数があるのは投資家であれば多くの方がご存知かと思います。

日本のETFにはこのVIXの動きに似た国際のETF VIX短期先物指数(1552)というETFがあります。分かりやすく言うと、日本株が下がる時に上がり、日本株が上がる時に下がる商品といえます。

管理人もしばしば売買を行う商品なので、リスクヘッジの為に良い商品に思えます。しかし、実はこのETFは長期的に保有すると下落リスクに見舞われるという商品なのです。

今回は暴落相場となっている2016年においてVIX指数が注目されていることを受け、この商品の正しい活用法を考えていきたいと思います。

国際のETF VIX短期先物指数(1552)について

まずはチャートをご覧ください。

■国際のETF VIX短期先物指数(1552) 日足チャート(6ヶ月)
国際のETF日足

ざっと日経平均株価の下落のタイミングで上昇していることが分かります。

では、同じ期間の日経平均株価をご覧ください。

■日経平均株価 日足チャート(6ヶ月)
日経平均半年

勘の良い方は直ぐに気づいたかもしれません。
日経平均は安値を更新しているにもかかわらず、このETFは高値を更新していないのです。

というのも、「VIX短期先物」(1552)の連動対象はVIX指数ではなく、S&P500 VIX短期先物指数の円換算値という非常にややこしいことになっているのです。

これでVIX指数に連動するわけでもなく、円換算値なのでS&P指数の逆相関となるわけでもないと分かります。
つまり、VIX指数とS&P500 VIX短期先物指数の値動きはずいぶん違うのです。

一応VIX指数のチャートを載せておきますね。
VIX 恐怖指数チャート(参考:chartpark)

さらに、このETFは時間が経過すると価値が減少するという性質があるとTOCOMの方が話していました。これにはコンタンゴ・バックワーデーションという限月のややこしい知識が必要になるので省きます。

国際のETF VIX短期先物指数(1552)の売買戦略

ここで、国際のETF VIX短期先物指数の上場来のチャートをご覧下さい。
国際のETF5年
(出所:Yahoo!ファイナンス)

上場来高値は17,900円(11/10/4)ですが最安値は200円(2016/10/25)。毎年安くなっています。アベノミクス開始後は、一時5分の1まで価値が減少しました。

つまりなにが言いたいかというと、このETFは跳ねた時に売り続けていればほぼ確実に利益がげると考えて良い商品じゃないかということです。

ちなみに、GMOクリック証券のCFDではVIXレバ2倍というハイボラティリティな商品が取引できます。
参考:VIX指数(恐怖指数)とは。VIX取引する。

VIXのETFを売り続けていれば毎年利益が出る。。筆者は2017年には100を切ってしまうのではないかと感じておりますが、信じるか信じないはあなた次第です(笑”

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