日本株はお盆明けから本格上昇開始!

【著者】 児山 将

日経平均は6月24日に20,952円を付けてから高値更新に何度もチャレンジするものの、ギリシャショックや中国株の急落、人民元の切り下げなどに阻まれて更新できておりません。

今のところ20,100円がレジスタンスラインになっていますが、このまま終わってしまうのでしょうか。

日経平均レンジ

私の答えはNOです。

まず日本企業のQ1の決算を見て下さい。

決算(参考:株探決算速報

8月14日の決算発表のタイムラインです。オレンジの下線が良い決算、赤の下線が悪い決算となっており、圧倒的に良い決算の方が多いことが分かります。

では、なぜ日経平均は上昇しないのか。

それは、株価上昇の為の材料と時間(タイミング)が揃ってないからでしょう。

というか、日本株全体(TOPIX)の年初来高値は既に更新していますし、日経平均は構成比率の高いファナックとユニクロが不調なので下がっているだけです。

TOPIX

それに、売買代金が4月7日以降ずっと2兆円越えを記録しているのです。
(89日連続!!)

ここえきて、最近は不動産・建設株が株価を主導し人民元の切り下げも乗り越え、原油安も株価上昇を後押ししてくれています。

株価上昇のタイミングといえば3月、4月、お盆明け、秋、12月と例年の流れがあります。

この時はドル円の上昇とともに上げ始め、秋にはエボラ出血熱で大きく下落したものの、GPIFの組み入れ比率の変更と日銀による追加緩和で大幅上昇となりました。

日経平均

NYダウと欧州株価は横ばい状態となっているなか、日本企業がこれだけ良い決算を連発してくると買いたくなるというのが自然な流れでしょう。不安視されていたインバウンド銘柄への影響は今のところないようで、ラオックス(8202)は爆買い効果で純利益が79倍になりなお売り上げは増える見込みだというのです。

なぜ、お盆明けかというとドル円と外債のディーラーがお盆は休んでおりお盆明けから投資を再開。そうすると、ドル円が上昇し日経平均が上がるというそういった構図があるわけです。

こういった流れを受け、昨年同様お盆明けからは様機関投資家の買いが出動するのではないかとみています。

狙う銘柄は?

では、どのような銘柄を狙っていけばよいのでしょうか。

私は、勢いのある建設株にラオックスにつられるであろうインバウンド銘柄、昨年の安値を切ってきた原油安関連
そして、いよいよ秋に迫ったマイナンバー関連銘柄の最後の上昇ではないでしょうか。

日経平均、TOPIXが年初来高値を更新してきたところで金融株が上がってくれば本格上昇の開始でしょう。

マザーズ市場から資金が抜けてくる可能性がありますので、新興銘柄は慎重にいきたいところです。

決算プレイはリスクが高いのでよほど自信がない限り打診外程度にしておきたいですが、素直に好決算銘柄を追いかけていきたいですね。

コード 銘柄名 株価 補足説明
9201 日本航空 4,685 原油安関連
9202 ANAホールディングス 392.7 原油安関連
4092 日本化学工業 303 経常利益が前年同期比2.7倍
8256 プロルート丸光 257 インバウンド銘柄
3646 駅探 1,020 好業績+インバウンド銘柄
9373 ニッコウトラベル 346 1Q経常が86%増益し通期計画を超過
6030 アドベンチャー 7,400 前期経常は5.9倍増で2期連続最高益
8737 あかつきFG 588 1Q)経常は前年同期比2.6倍増益で着地
3457 ハウスドゥ 1,949 今期経常は57%増で4期連続最高益
2388 ウェッジHD 528 今期最終を2.1倍上方修正&2期ぶり最高益更新
5012 東燃ゼネラル石油 1,203 今期最終を67%上方修正
3046 ジェイアイエヌ 6,300 台湾に子会社を設立し秋から事業展開

管理人は個別株以外にも日経平均のオプション22,000円狙い。CFDで原油ショート。ドル円ロングも絡めながら収益をあげていこうと目論んでいます。

週明けを大いに期待したいですね!
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