ギリシャ危機到来!こんな時に買いたい銘柄は!?

【著者】 児山 将

ギリシャが危ないことになっています。

6月27日の緊急ユーロ圏首脳会合にて、第2次支援を得る為の話し合いが決裂。6月末までに返済しなくてはならないIMFへの16億ユーロへの返済が不可能となり、デフォルトがほぼ決定的となりました。

これを受け、6月29日(月)の日経平均は596円安の大暴落となり今年最大の下げ幅を記録。驚いたのは、東証1部全体の96%を超える1821銘柄が下落。これは2000年以降での下落銘柄数としては過去最高となるそうです。

さて、このマーケットの中、ここが買い時!と思う銘柄をピックアップしましたので、売買の参考となりましたら幸いです。

大暴落が絶好の買い場!だと思う銘柄

こういった相場になると、「今後どうなるんだろう」という投資家心理から、理が出ているポジションを一旦決済するという動きが加速します。

また、前日に好材料が出ていて「本来ならストップ高」という銘柄も買えるチャンスがあります。こういう時に、ピカピカの業績銘柄やギリシャ情勢とは無縁の優良銘柄を買うチャンスではないかと考えます。

勝手にそう思う銘柄は以下!

銘柄 コード 株価 最低売買代金
アイネス 9742 1,366 136,600
エンバイオ 6092 1131 113,100
カルナバイオ 4572 3320 332,000
そーせいグループ 4565 7100 710,000
ペプチドリーム 4587 3430 343,000
リボミック 4591 1623 162,300
MrMax 8203 419 41,900
ラオックス 8202 467 467,000
英和 9857 769 76,900
エニグモ 3665 1424 142,400
エイジア 2352 1715 235,200

銘柄説明

アイネス(9742)
26日に自己保有株を除く3.91%にあたる125万株、上限15億とする自社株買いを実施。取得期間は7月1日~7月29日。

エンバイオ(6092)
土壌汚染対策事業を行っており、中国の合弁会社で土壌汚染地の購入・浄化・再販を行っており、当然成功が見込まれます。
NISAで買える20万円以下の注目銘柄【7月】にも記載。

カルナバイオサイエンス(4572)
6月11日にあのジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品部門のひとつである米ヤンセン・バイオテック社と、医薬品候補化合物の開発に関するライセンス契約を結んだと発表。これを受けて株価はストップ高を連発し2倍以上に上昇!

同社はヤンセン社に対し、キナーゼ阻害薬プログラムから創出された化合物の開発・商業化にかかる全世界における独占的な権利を獲得。その対価として契約一時金を受け取る事に加え、臨床試験の開発進捗に応じた目標達成報奨金および売上高に応じたロイヤルティーを受け取ることになっています。

そーせいグループ(4565)
好決算を発表以来、株価は2倍以上に!
その後、同社の商品導出先であるスイスのノバルティス社が有効な治療薬を開発予定と報じ、人気が加速。
7,000円まで下落していますが、みずほ証券のターゲットは9,000円。8500円程までのリバウンドは期待できそうです。

ぺプチドリーム(4587)
株式4分割を発表し、個人投資家さんでも買いやすい価格へ。
さらに、いちよし経済研究所が投資判断Aを継続しつつ、フェアバリューを4,250円へと引き上げ。ファルマデザインからの創薬研究事業の譲り受け、新研究拠点建設のために川崎市の「キングスカイフロント」の土地の取得など材料には事欠きません。

リボミック(4591)
ペプチドリームと同じ東大初の創薬ベンチャー。現在、大塚製薬、大正製薬などからの共同研究収入があり、複数の企業とも共同研究開始に向け交渉中です。
それらが決まればもう一段高の可能性は十分ありそうです。

MrMax(8203)
九州を地盤とする日用品のディスカウントストアを展開。MARSの流行により、中国人観光客の行き先が韓国から九州へと変更となり、出遅れインバウンド銘柄として急上昇。今後も免税店は拡大の予定。

ラオックス(8202)
いわずと知れたインバウンド銘柄。海外の旅行パンフレットにも買い物ならラオックスとばかりに掲載されているようで、訪日外国人は年々増加する見込み。年内に900円まで上昇との見通しもあり、そうなれば今からでも株価は2倍に!

英和(9857)
NISAで買える20万円以下の注目銘柄【2015年5月】にも掲載した、安定感抜群の技術専門商社企業。

どれだけ市況が悪化しても潰れることの無い力を持っているので、急落時に強いとみます。

エニグモ(3665)
こちらもNISAで買える20万円以下の注目銘柄【7月】に掲載している銘柄です。

CM効果で会員数も増加しておりますが、円高に振れると利益率が増加するため上昇に加速がつくかたちとなりました。

エイジア(2352)
コミュニケーションを簡単に実現できるCRMシステム「WEBCAS CRM(ウェブキャス シーアールエム)」の提供を開始すると発表。四季報には「販促情報を提供する自動化ツール開発中」など材料あり。
最近は株価上昇が終わったかなと思った後に再度高値を越えてくることが多いので、打診外での対応でしょうか。

>>ギリシャのデフォルトで日本株は下落に転じるのか?

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