株式投資で成功するためには~相場格言に学ぶ~

【著者】 児山 将

株式投資初心者入門|2014/08/14

株式投資で成功するためには、どうしたらいいのでしょうか。
誰もが気になることですよね。

ここでは、昔からの格言に学んでみましょう。

頭としっぽはくれてやれ

それでは、有名な相場格言から学んでみましょう。
「頭としっぽはくれてやれ」
相場をたい焼きに見立てて、説明した格言です。
たい焼きの美味しいところは、あんこの入っている胴体の部分です。
頭としっぽはトレンドの転換点ということになります。

相場は上昇トレンドに乗ることが基本ですが、トレンドの転換点は乱高下しやすく、また、その見極め方も難しい場合が多くなっています。

「人の行く裏に道あり花の山」

こちらも有名な相場格言です。
皆が買っている時は、皆と同じ利益しか出せない。
しかしながら、市場参加者がみんな投げ売りをしている時に、買いに回ると、相場の底を取ることができ、誰よりも大きな利益を上げることができすということです。
上の格言と相反するようですが、株式市場では皆が売ってしまえば、それ以上売る株がなくなるために、株価は上昇するのです。
これを「セリングクライマックス」という英語もあるのですが、相場の転換点の投資方法を格言にしたものといえそうです。
しかし、この言葉の後には続きがあり、「いづれを行くも、散らぬまに行け」となっています。

「もうはまだなり まだはもうなり」

言葉の通りになりますが、実際に投資をしてみるとこうなることが非常に多いことが分かります。

この言葉の意味は、投資家がもうそろそろ底だと思えるような相場では、まだ下落があるということです。「もう」下げ止まるだろうと思って買ったものの、「まだ」下げ止まらないということが多いということです。
逆に、買いポジションを持っていて、相場が思惑通りに上昇している時に、この銘柄は「まだ」上がると考えた時は「もう」上昇の終焉が近いということになります。まだ上がると思っているのは、自分だけで皆がもう上がらないと思い売り払ってしまい相場に取り残されてしまう。
そんなことにならないように注意しましょうということです。

こうならないように、思い込みだけで投資を行うのではなく、キチンと相場を分析して投資を行わなければなりませんね。

相場格言は、まだまだありますが、どれも投資家の心理を実によく表している格言といえます。

投資を始めた際には、是非これらの相場格言を思い出してみてはいかがでしょうか。

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