JR九州(9142)のIPO(新規上場)を狙う!

【著者】 児山 将

Kyushu_Shinkansen_800_series_Shin-Minamata
「つばめ」、「さくら」に使用される800系

10月25日(火)に、JR九州が上場することとなりました。
上場時の時価総額は約4000億円と見込まれており、今年7月に上場したLINEに次ぐ2番目の大型上場となります。

同社は高級列車「ななつ星」が絶大な人気を誇り、鉄道以外の事業は好調。
過去のJR東日本・西日本・東海の上場では、いづれも値上がりしていることから、2015年の郵政3社と同様、政府放出株として投資家から注目されています。

ここではJR九州のIPO株を手に入れる確率を上げる方法や おすすめの証券会社情報を掲載。
企業情報や業績・経営成績も掲載しましたので、IPOに向けての情報収集に利用して下さい。

かなり期待できるぞ!JR九州

情報収集するにあたり、同社のHPや媒体資料を数時間読みふけりました。

もともとJRは、駅前の一等地を保有しており、その土地の開発(主に駅ビルなど)が成功すれば大きな収益がもたらされます。

少し前に同社はJR博多駅の開発に成功し、それに続いて九州の多くの優良地の開発を行っています。

中期経営計画のを読むと、順調に成功していることが分かります。

JR九州まちづくり

熊本地震という思わぬ逆風があるなか、韓国・中国を中心としたインバウンド需要も確実に取り込んでおり、今後の成長は確実のように見えます。

※地震による設備への被害と運行本数減少などによる減収をあわせた影響額は約175億円の見込み。

株主優待の導入に配当性向30%目標

ここで上場時の基本的な投資指標を見ておきましょう。

・PER 10.26
・PBR 1.49
・配当利回り 1.53%(配当金37円50銭)
・自己資本比率 48.9%
・1株あたりの利益は238円75銭

他のJRとPERで比較すると以下の通り。

銘柄 JR九州 JR西日本 JR東海 JR東日本
PER 10.26 11.52 9.46 13.33

(2016/9/28)

各JRは上場後にどれも2倍以上に上昇しており、
リニアモーターカーで沸くJR東海に至っては、2015年に上場後6倍ほどにまで上昇しました。

JR九州は2019年度までに配当性向30%を目指すとしており、配当利回りは約3%まで上場することが見込まれます。
不動産事業が強い同社ならではであり、個人的にはまずは公募価格から2倍ほどの5,000円を中期目標にしたいと思います。

JR九州の業績

同社の予想によると、2017年3月期の経常利益は前期比67%増の535億円となり、過去最高益となる見込みです。

JR九州営業収益

セグメント別売上

JR九州の経営成績

カテゴリー 26年度 27年度 増減 前年度比 備考
営業収益 3,574 3,779 205 105.80% 6期連続増収(過去最高)
営業費用 3,446 3,570 124 103.60%  
営業利益 127 208 81 163.50% 3期連続増収(過去最高)
営業外損益 127 111 ▲16 87.10%  
経常利益 255 320 64 125.30% 3期連続増収(過去最高)
特別損益 21 ▲4,786 ▲4,786  
親会社株主に帰属する当期純利益  150 ▲4,481 ▲4,481 ※10期ぶりの赤字

(単位:億円)

※特別損益に関して
16年3月期に九州新幹線の設備を保有する鉄道・運輸機構からの貸付料を一括で前払い、その他の有利子負債の返済を行うために、民営化時に国から受けた3877億円の経営安定基金を取り崩し。
これにより基金の運用益が無くなるため、鉄道事業の固定資産を減損処理。
結果、5462億円を特別損失として計上し最終損益は4330億円の赤字に。

JR九州の基本情報

会社名 九州旅客鉄道株式会社
本社所在地 〒812-8566 福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号
設立年月日 1987年4月1日
資本金 160億円
代表取締役社長 青柳俊彦
公式サイト http://www.jrkyushu.co.jp/

JR九州のIPO情報

カテゴリー  詳細
単元株数 100株
新規発行株数 1億6000万株
想定価格 2,450円
仮条件決定日 10月6日(木)
ブックビルディングの期間 10月7日(金)〜10月14日(金)
売出価格決定日 10月17日(月)
申込期間 10月18日(火)〜10月21日(金)
上場日 10月25日(火)
主幹事証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村證券、JPモルガン証券、SMBC日興証券

JR九州のIPOで当選を狙う!おすすめ証券会社

今回の主幹事には、三菱UFJモルガン・スタンレー証券があります。
このグループ会社であるカブドットコム証券にも多くの割当が期待できます。

事実、郵政3社の上場時やLINEの上場時もカブドットコム証券にはそれなりの割当がありました。

今回のIPOでは、SBI証券でIPOチャレンジポイントを獲得しつつ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社であるカブドットコム証券からの応募が一番有利だと思われます。

もちろん数億円の資産をお持ちの方は、野村証券やSMBC日興証券などの大手証券会社で応募された方が良いかと思います。

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