低位株・値嵩株

【著者】 児山 将

株式投資の専門用語に、低位株と値嵩株(ねがさかぶ)があります。株投資資金に関係する重要ワードですので、ここでしっかり覚えておきましょう。

値嵩株(ねがさかぶ)とは

値嵩株とは、株価が高い株のことを言います。いくらから株価が高い、いくらまでは株価が低いという基準はありません。しかし、最低投資金額が50万円を超えてくる株は、一般的に値嵩株に当たると考えられています。(※50万円という株価はあくまでも目安です)

たとえば、日本を代表する大企業トヨタ自動車(7203)。現在(2015/8/10)の株価が約8,000円、単位株数が100株ですので、最低投資金額は約80万円となっています。
トヨタに投資するのに最低80万円はかかるわけですが、一般庶民にとって安いとは言えない価格です。トヨタ自動車株は値嵩株の一つと考えられます。

また、ユニクロを運営するファーストリテイリング(9983)はいかがでしょうか。
現在の株価は約54,000円、単位株数は100株ですので、最低投資金額は540万円になります。間違いなく値嵩株と言えます。

少額から取引を始める個人投資家にとって、値嵩株はなかなか手を出せない株なのです。

低位株とは

低位株とは、値嵩株の正反対の意味で、非常に安く買える株を指しています。低位株に関しても、どの株が低位株…という、明確な基準があるわけではありません。各サイトによって低位株として紹介する株価基準が違いますが、管理人の感覚では200円以下は低位株と考えています。

1万円以下で購入できる株は、一般的に低位株にあたると考えて間違いありませんね。

たとえば、エス・サイエンス(5721)。現在の株価は49円、売買単位は100株ですので、最低投資金額は4,900円になります。

また、キムラタン(8107)の株価は9円、売買単位は100株、最低投資金額は9,000円で、こちらも低位株にあたります。

資金力があれば値嵩株を買うことができますが、先に説明したように、値嵩株を買うには相当な資金力が必要になります。値嵩株を買うことができないから低位株を狙う、というのは違いますが、買いやすいのは間違いなく低位株でしょう。

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