マネーパートナーズグループ(8732)の株価分析

【著者】 児山 将



2月24日、市場が悲壮感からやや持ち直している時に『ビットコインが貨幣として認定される』というニュースが流れました。

これに関して、投資家は直ぐに反応。
関連銘柄の半数は当日ストップ高まで急騰しました。
マネパ4

なかでも、2015年7月16日にアメリカの大手ビットコイン取引所Kraken(クラーケン)と業務提携を検討することで合意しているマネーパートナーズグループ(8732)がビットコイン関連銘柄の本命として連日急騰。2月24日の始値317円から3月9日の1,212円まで895円の上昇幅となり、株価はスタートから4倍近くになりました。

■マネーパートナーズグループ (8732)
マネーパートナーズ株価

ここまで急騰したらさすがにもう天井を付けたんじゃないか。

LINEの株チャットグループのコメントでも、1000円乗せでほとんどの人が利益確定したようです。
マネパ6

そこで、今回値動きが一段落したマネパの株価の分析と今後の展開を予想してみたいと思います。

マネパの株は天井を付けたのか?

では、現在のマネパの株価から見ていきましょう。

上昇幅が895円でしたから、今後も上昇するとなると適切な調整幅は3分の1の300円ほど。しかし、今回はほとんど調整がなく急騰したので、半値押しの450円があってもおかしくありません。

半値押しとなる株価は、760円。これは、3月11日(金)の13時52分の安値755円とほぼ一致します。
760円で短期的に2回底を打ち、一度800円まで上昇。その後再び売り込まれたものの、引けにかけてはほぼ始り値まで持ち直しているので、印象は悪くありません。

板を見ても、800円前後に売り注文が多いものの、買い注文の方が1割ほど多くなっていることが分かります。

11日は後場から日本株がプラス圏となったこともあり、本来ならもう一段の突っ込みがあったのかもしれませんが、ちょうど半値押しで踏みとどまるかたちとなったと見ています。

個人的には3月14日(月)に700円台があれば買っていきたいと思います。
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最終防衛ラインは、620-30円といったところでしょうか。
ここを割り込んだら、次にニュースが出るまで一度撤退したいと思います。

今後もマネパが上昇すると考える理由

そもそもマネーパートナーズはFX事業及び、情報ソリューション事業、外貨両替事業を行っています。

それらの業績は好調で、来期も10%ほどの成長を見込んでおります。
業績に関しては、年初から為替が動いていることと、大きく円高に振れたことはFXを始める人が増加しますし、また海外旅行客も増加すると予想できますので外貨両替事業にもプラスとなるでしょう。

今回のテーマビットコインですが、そもそもクラーケンと業務提携をしたわけでなく、検討中なのです。IRによると、クラーケン社以外にも複数社と協議を重ねているとのこと。

ということは、まずは業務提携の発表で上がるでしょうね。

そして、法律の問題もあり取引所と業務提携を行っていないことから、ビットコインの取引すらまだ開始されていない状況なのです。

同社のHPにはビットコインのレートが表示されているだけです。
FX・証券取引のマネーパートナーズ

なので、取引所と業務提携の発表があった後は取引開始への思惑で上昇が続きやすくなりそうです。これには、関連法案の整備や監督官庁が必要となるので、法整備が進むとともにプチ上昇が起こりそうです。
そして、ビットコイン取引の開始が発表されると、事実売りとなるのではないでしょうか。

では、それはいつになりそうか。
色々な記事を見ていると、2016年前半には法案が整備が進み、早ければ夏ごろ、おそくても年後半にかけて取り扱いが始まりそうな雰囲気です。

実際、ビットコインが通貨として認められるというニュースが流れてから2週間も経たずに通過認定されました。このスピード感はかなり期待が持てますよね。

また、訪日外国人がビットコインは気軽に利用できるようになると便利だという需要にマネパが応えられるサービスがマネパカードの存在。

マネパカードとは、プリペイドカード兼クレジットカードで、海外で電子マネーを使うように買い物に利用できる便利なもの。
WBSでも紹介され、今年のGWにはさらに利用者が加速しそうですね。

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これがビットコインも使えるようになるとどうでしょう。

現在、日本国内でビットコインが利用できる店舗は都内で40店舗ほど。しかし、海外ではすでに10万店舗以上が利用できるので、日本人が海外に行った時に大いに役に立ちそうです。

さらに、ビットコイン取引所の口座とマネパカードをリンクさせるということが技術的には可能なようなのです、
そうなると、マネパカードにあらかじめビットコインをチャージしておくと、口座残高かチャージした金額を上限に、通常のクレジットカードと同様に使える。

つまり、ビットコイン決済が未対応の店舗でも実質的にビットコイン決済が可能になるということです。
おいおいおい、凄いニュースじゃないか。

っで、これができるのはいつよって話なのですが、同社の奥山社長が2015年7月末のビットコインについてのワークショップの時の発言では「できれば今年度末にも開始できるよう進めたい」との方針を語ったという。今年度末ということは、2016年3月までにビットコインの取り扱いが開始される可能性が高いということ。
参考:高城泰氏のビットコインの衝撃(4)マネパが2016年3月にはビットコインを簡単に使えるようにする!?

今がその3月じゃん!来週には発表があるかも!?
いやいや、法整備がまだだから駄目なのか。いやでも、取引じゃなくてビットコインを使えるようにするならできるんじゃないか。っと、このあたりが不透明なのですが、3月は無理としても近々使えるようになることは間違いない模様。

もしそんなIRが出ようものなら、翌日には取引が成立することがなくストップ高となりそうです。
そう考えると、利益を出すには先に仕込んでおくしかなさそう。

さらに、これは私の想像ですがビットコインの取引所と連携して、取引所の顧客にマネパカードを販売できるようになると、多くの訪日外国人がマネパのサービスを利用することとなり、マネパの決済事業は飛躍的に成長することとなります。

もう管理人にはマネパが急騰する楽観的な未来しか見えません。。

ではどこまでいくのか。。

正直分からないとしかいえませんが、まず上記の材料により1,200円を越えてくるのは間違いなさそうです。

参考銘柄として、フィンテック関連として急騰した銘柄のさくらインターネットとインフォテリアをあげておきましょう。

■インフォテリア(3853)
インフォテリア

■さくらインターネット(3778)
マネーパートナーズ株価

以上の2銘柄の値動きを参考にすると、目標株価は1,600~2,000円
4月末に本決算があり、そこでなにかしらの発表があると考えると、5月上旬には何かしらの進展が出ている=1,212円を突破しているのではないでしょうか。

管理人の予想が間違っていなければ、今からでも2倍は狙えます。信用取引2倍で資産は4倍!あなたが買わなくても管理人は買おうと思います。

■マネパの株価が今後も上昇する材料まとめ

・ビットコインに関する法整備の進展
・ビットコイン取引所との業務提携
・ビットコイン取引の開始
・マネパカードのビットコイン利用開始


さぁ、ビットコインブームに乗ってマネパでひと財産を築いてみませんか?

P.S:まだ、株を始めたことがない人はとりあえずSBI証券で取引を始めましょう。
SBI証券の評判&口コミ

その後のマネパのニュースと株価

3月11日以降のマネパのその後を記載していきます。

株価は以下


3/31(木)ビットコイン取引所を運営する米Payward Inc.と出資に係る覚書締結
     翌日927円まで上昇。
4/06(水)信用取引規制を解除。日証金も増担保規制を解除。
     翌日979円まで上昇。

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