NISAは2016年から120万円へ拡大!こども版NISAにも注目

【著者】 児山 将

NISA(ニーサ)が導入され1年3ヶ月。空前の株高に支えられ、NISAをキッカケに投資を始めた人は、買っていた株が気づけば大化けしていた!なんて人も多いのではないでしょうか。

さて、このNISAですが2015年には金融機関の変更が可能になりました。
その為、毎年証券会社の口座を選ぶことができます。これにより、証券会社は毎年新規投資家の獲得のチャンスとともに、既存の投資家さんに今年も使ってもらおうとキャンペーン戦争に繋がっているようです。

さて、2016年にもNISAの制度が一部変更となるようです。
それは、NISAの投資可能枠!
現在の年間100万円のところを2016年より120万へと変更となります。
120万といえば区切りが悪いようですが、実は違います。1年は12ヶ月。NISAで毎月積立を行っている人は、100万円の枠だと月間83,333円と割り切れない中途半端な額となってしまいます。

ところが、これが120万円となると月間10万円となり、投資し易くなるというもの。
そういったこともあり、もっとNISA枠の拡大を求める声が多い中、なんとか120万まで拡大されたのではないでしょうか。

2016年より非課税枠が拡大

 政府はこの可能枠を2016年に年間100万円から120万円へと拡充すると夏に発表した。さらには子供版NISAも創設。未成年を対象として年間投資枠80万円が予定されている。金融ビッグバンから20年を数える2016年にむけ、一般家庭における貯蓄から投資への流れは着々と進んでいる。

この年間100万円という金額。キリがいいようで実はキリが悪い。投資信託など毎月定額で運用しようとすると12で割ることになるからだ。今回の改正で2016年から年120万円に増やす方向が固まったためキリよく毎月10万円ずつ定額で積み立てて限度額いっぱいで投資することが可能となる。

子ども版NISA(ジュニアNISA)が2016年4月から利用開始

2016年より兼ねてから噂されていた子ども版NISAもスタートします。

子どもNISAの口座開設は1月からですが、利用開始は4月となっています。
これは、学年に合わせたということでしょうね。来年の春には、小学祝いをNISAで運用なんて言葉がCMで聞かれることでしょう。

子どもNISAの対象年齢は0歳 ~ 19歳まで。
子どもNISAは、本人が18歳になるまで引き出しは制限されます。お金を寝かせておいても仕方がないので、投資スタンスは長期が基本となりますね。

ちなみに、年間110万円を10年間連続で贈与すると税務当局から一括贈与だとみなされる懸念もあるが、子供版NISAであればその心配はないようです。
つまり、祖父、祖母が3人の子どもに年間240万円を10年贈与(計:2400万円)しても非課税になるのです。

子や孫に資産を渡す生前贈与としてバッチリですね。

NISA制度の変更まとめ

・NISA口座を廃止した場合でも翌年以降に再開が可能に(2015年より)
・非課税枠が100万円 ⇒ 120万円に増枠(2016年より)
・子どもNISAが開始。
 非課税枠は年80万円まで。親や祖父母が資金拠出(2016年より)
・金融機関のNISA口座変更は4年ごと→1年ごとに(2015年より)

ジュニアNISAが2016年からスタート!
NISAで選ぶネット証券比較ランキング
NISA口座でIPO(新規公開株)が買えるネット証券
NISA(ニーサ)特設ページ↓↓
nisa

top