岡三マンの謎

【著者】 児山 将



株式取引やFXなど、相場を見ている人にはTwitterでの情報収集は欠かせません。

今や証券会社のニュースよりTwitterの方が早くニュースが配信されるため、証券会社も公式アカウントを取得し実況しているほど。

以前私が紹介させていただいた記事も、ツイート数が180を越えるほどの大好評でした。
参考:株式取引で役立つツイッターアカウント

人気のアカウントはブルームバーグに取材されているcisさんやウルフ村田さんですが、そんなTwitterアカウントのなかで正体不明なアカウントがあることをご存知でしょうか。

株をやっている人にはお馴染みの「岡三マン@okasanman」のことです。

岡三マン twilogTwiplogより)

相場関係のニュース(特に株)の速報性が尋常でなく早いことで有名で、「人間業ではない。アルゴリズムか?」という意見も多かったアカウントでした。

現在(2015/10/26)のフォロワー数は39000人ほどとなっており、投資系のアカウントではトップレベルの数字といって良いでしょう。

ちなみに、岡三マンとなっていますが、岡三証券とは関係ない様子。
岡三証券側も「当社とは無関係です」と発表しているそうです。

個人的に質問してみると、返事をくれることもあるのでアルゴリズムというわけではなく、人間だということが分かります。

そこで、もう少し調べてみると色々なことが分かりました。

岡三マンは何者か?

まず、Twitterアカウントの登録ですが登録日は2009年7月となっています。
しかし、最初の発言はかなり遅くtwilogを見てみると、2010年の2月2日。

岡三マン 最初のtweet

全然相場のニュースとは関係ないですね。

そして、東洋経済の7月に岡三マンについて取材された記事がありましたので、それをまとめてみたいと思います。

岡三マンは、Twitterの紹介でも書かれているとおり投資家だそうです。
専業かどうかは不明ですが、仕事をしていればこれほどまでに情報配信を行うことは不可能の為、ほぼ専業投資家と思われます。

そして、このニュースの配信方法はアルゴリズムではなく、ご自身で配信しているそうです。
その配信方法とは、Twitterやブルームバーグなどの国内外数百の情報ソースから情報を取得。人工知能で※データマイニングしたのち、最終的に岡三マンの判断でtweetしているそうです。
※収集するビッグデータを分析し有用なパターンやルールを発見すること

人工知能が出てくる当たり、ただものではないですね。

近年、Twitterのタイムラインに流れる情報から株の売買を行うアルゴリズムも開発されているということから、そういった知識のない人では全く想像のつかないところでの戦いとなっているようです。

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このサイトの管理人さんとは何度か連絡を取っており、新しい機能の開発も考えているとか。

今後がどんな驚きの機能が出てくるのか楽しみですね!

HFTと呼ばれる超高速取引が市場の3分の1を席巻しているという現在ですが、個人投資家はこういった情報収集方法で勝ち残っていきたいですね!

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