ヒロセ通商(7185)の上場について

【著者】 児山 将

ヒロセ通商ヒロセ通商は大阪のFX会社であり、LIONFXをはじめとする5つのFX会社(国内2社海外3社)の運営を行っています。

子会社のJFXの社長は元クレディスイスなどの外銀の要職を務めた方で、現在も社長であるにもかかわらずトレードを行いながら情報配信をしているという思い切ったスタンスをとっています。

FX会社ということもあり、株式投資をしながらFXをしているような人には馴染みのある企業かもしれません。

ヒロセ通商 IPO基本情報

上場日 2016/3/19(金)
上場市場 ジャスダックスタンダード
公募価格 830円
主幹事証券 野村證券
当選株数 1,265,000株

ヒロセ通商の業績

決算期 売上高 経常利益 当期利益 純資産
2013年3月 連結
単体 4,115,793 493,336 128,170 2,240,827
2014年3月 連結 4,991,224 904,335 360,630 2,715,212
単体 4,233,563 662,049 140,031 2,376,518
2015年3月 連結 4,968,653 486,537 199,513 2,976,526
単体 4,242,518 581,395 229,479 2,661,327
直近四半期 連結 4,548,107 852,458 491,524 3,437,292
2015年12月 単体

(単位:1千円)

ヒロセ通商のIPO戦略

上場案件としては中型ですが、当日にはなんと同じジャスダックに住宅建築・分譲事業を行うアグレ都市デザイン(3467)が上場するほか計6社が上場する稀に見る同時上場の日となっております。

市況は好転しつつあり、年初からドル円は10円近く動いているのでFX会社は注目されるところですが、上場ラッシュの日ということから積極的に買いが入りづらいのではないかと思われます。

主幹事は野村証券ですが、2番目に多い割り当てはSBI証券の様子。専業歴10年の億トレの人の話によると、『当日は上場環境が良くないためそんなに高く寄り付かない。でも、業績は悪くないしその後は意外にも大きく上昇するんじゃないか。』とのことでした。

同社に関しては、管理人もFX取引で毎日利用しており取材に行ったこともあります。ヒロセ通商の目玉ともいえる食品キャンペーンを株主優待に導入するなどのインパクトのあるIRを出してくることは十分考えられます。

また、2012年ごろから海外事業を展開しておりその芽も芽吹いてくるのではという期待もあります。

同社のヘビーユーザーとしてうがった見方がありますが、ヒロセ通商は上場後3ヶ月ほどで2,000円をトライするほどに上昇すると期待しています。

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