アベノミクス相場が始まって以降の証券会社のチャートを並べてみた

【著者】 児山 将



日本郵政の上場の主幹事となった野村證券、大和証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券の子会社であるカブドットコム証券の口座数が急増。

早くも株価にも反映されているようです。

そこで、ふと気になったことがあります。
アベノミクス相場(2015/11/14~)が始まって以降、どこの証券会社の株価が一番上昇したのでしょうか。

2012年11月以降のチャートを並べてみたいと思います。

総合証券の株価推移

まずは日本を代表する野村證券!

■野村ホールディングス
野村ホールディングス8604
悲しいことに2013年5月の高値を越えられていません。

■大和証券グループ本社
大和証券グループ本社8601
大和証券は野村證券とほぼ同じ上昇率ですが、株価はしっかりとしています。

■岡三証券グループ
岡三証券グループ8609
ネット証券と総合証券を持つ岡三証券は短期間で4倍になっています!

■岩井コスモホールディングス
岩井コスモホールディングス
レーティングでお馴染みの岩井コスモはなんと7倍近くに!!

■丸三証券
丸三証券8613
丸三証券は出だしも良く、2015年4月に急騰しています。

■極東証券
極東証券8706
投資銀行業務展開している極東証券は大和証券と似たチャートをしています。

■東洋証券
東洋証券8614
中国株に強みを持つ東洋証券は中国株が急落した後の8月に高値をつけています。

■水戸証券
水戸証券8622
アベノミクスを機にCMを開始した水戸証券は2012年4月高値です。

証券会社 コード 始値 高値 終値 最大上昇率
野村ホールディングス 8604 283 980 777.3 346.3%
大和証券グループ本社 8601 306 1065 857.2 348.0%
岡三証券グループ 8609 300 1249 723 416.3%
岩井コスモホールディングス 8707 267 1840 1379 689.1%
丸三証券 8613 282 1524 1208 540.4%
極東証券 8706 620 2225 1636 358.9%
東洋証券 8614 136 494 399 363.2%
水戸証券 8622 136 620 419 455.9%

上昇率トップは岩井コスモホールディングスでした!

ネット証券の株価推移

ネット証券最大手はSBI証券

■SBIホールディングス
SBIホールディングス
上昇率は大手証券会社と同じですが、2015年も堅調に推移しています。

楽天証券が上場していないのが残念ですね。

■マネックスグループ
マネックス
2013年4月高値。米国株のYahoo!ファイナンスとの連携に期待大です!

■GMOクリックホールディングス
GMOクリックホールディングス

松井証券
松井証券8628
配当性向を高めてきた松井証券は強い!

カブドットコム証券
カブドットコム証券8703
2015年4月に高値。口座開設増が来年度は大きく寄与しそうですね!

証券会社 コード 始値 高値 終値 最大上昇率
SBIホールディングス 8473 581 1990 1414 342.5%
マネックスグループ 8698 132 509 347 385.6%
GMOクリックホールディングス 7177 1120 1212 823 108.2%
松井証券 8628 523 1355 1124 259.1%
カブドットコム証券 8703 111 472.5 402 425.7%

上昇率トップは4倍以上になったカブドットコム証券でした。

今後は、FXの取引高が増加しているGMOクリックHDと個人投資家の新規マネー流入期待からSBIホールディングスが期待できるのではないでしょうか。

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