ウルフ村田とひろぴーに聞く!2016年の株式市場のテーマ

【著者】 児山 将



第一弾はコチラ(株・為替・商品市場について

2015年のスター銘柄は?

管理人:では、個別銘柄の話にいきましょう!
村田さんがしばしばTwitterでも呟いていて、他の個人投資家さんも『ウルフ村田銘柄』として注目していたのは丸和運輸機関(9090)かなと思います。社長がスゴイ人で~などというつぶやきも度々目にしましたがどいかがでしたか?

村田:丸和運輸機関に関しては、個人投資家セミナーでもSBI証券の藤本さんと良い銘柄の1つとしてピックアップしていました。そうしたら、個人投資家の買いが膨らんだのか移動平均線乖離率がとんでもないことになってしまいました。

■丸和運輸機関 (9090)
丸和運輸

管理人:7月以降の上昇がスゴイですね!

村田:そうなんです。教科書的には移動平均乖離率5%で警戒ライン。10%で天井圏なのですが、こういう銘柄は100~200%とかになっていました。美人投票というか、人気の銘柄にどんどん資金が集まっていきますよね。
新高値更新銘柄を見ると、「またお前かー!」みたいに(笑)でも、一度相場をつくってしまうと、その後しばらく調整となってしまうので、そうなったらしばらくお休みになりますよね。

他にも、IBJ(6071)やアイサンテクノロジー(4667)、オリエントコーポレーション(8585)がスイングトレードとして妙味ある銘柄でしたね。

管理人:アイサンテクノロジーは最近も上がってますよね。自動運転関連銘柄でもありますので、まだまだイケそうな雰囲気です。
(同社は11月に名古屋大学などと共同で自動運転実証実験など向けの「高精度3次元ナビゲーションシステム 3Dツインナビ」を開発したと発表。)

これが上に挙げていただいた丸和やIBJのように、上昇角度がきつくなってきたら最終段階でしょうね。

村田:フィンテック関連銘柄などは国策銘柄になりましたから、まだまた注目ですね。
新規上場銘柄としては※ZMPですね。でも、関連銘柄が盛り上がり過ぎているので、少し調整して欲しいくらいです。

管理人:ZMPに出資をしているフューチャーベンチャーキャピタル(8462)はついに3,000円まで上昇しました。年初は186円なのでなんと16倍!上場は来年の春ごろでしょうか。
※日本の自動運転技術をリードしている企業

ひろぴー:僕はクルーズ(2138)とケイブ(3760)を持っているのですが、ゲーム関連銘柄はどうですか?ちなみに、日経平均が17300円くらいまで急落した時に、日経平均と伊藤忠(8001)も買いました。

村田:バイオとゲームはその業界に詳しい人にセカンドオピニオンをもらわないと、IRだけでは詳しい価値は分からない。特にアプリのダウンロード数なんて当てにならないですよね。

ゲーム業界のおもしろいネタとしては、3D(バーチャルリアリティー)ゲームでしょうか。よりリアルな体験ができるようなゲームができればもっと盛り上がるかもしれない。でも、今は市場が程度飽和状態になっていますから、大きく跳ねる銘柄はなかなかないのかもしれません。

ひろぴー:ゲーム関連銘柄は、手軽になるまではひとブームありましたけどね。スマホで空き時間にちゃちゃっとできるのが良くて、企業としては無料でも広告収入も出てきて良かったのでしょうね。

管理人:ダウンロード数はたしかに当てにならない。ゲーム株を保有している人達もせっせとダウンロードしているのだということが、SNSや某掲示板で良く分かりました。インチキダウンロード数ですね。

村田美夏さん
(個別銘柄のここでは書けない話が色々とありました(笑”その後の飲み会も大いに盛り上がりました。

村田:バイオでいえば、例えば、最近盛り上がっているそーせいグループ(4565)。春に急騰した後8,000円から4,000円まで下がりました。
その後、1万円まで上昇するなかでのファイザーとのIRは凄かったけど、詳しい人に聞けば他のIRはそうでもなかったようです。でも、相場が盛り上がっているからとにかく材料が出れば買われてしまうんですよね。

参考:子会社Heptares社とPfizer社の新規医薬品に係る戦略的提携並びにファイザー製薬株式会社に対する第三者割当による新株式発行に関するお知らせ

管理人:『決算には関係ありません』って書かれていても買われちゃいますよね。たしか、ラクオリア創薬(4579)でもそのパターンがありましたね。

村田:そーせいみたいに信者?の様な投資家さんがいる銘柄があるんです。
そういった銘柄は、ある程度下落すると買われやすくなりますよね。全資産そーせいとかいう人もいるみたいですよ。でもバイオ株は塩漬けにしてしまうと戻ってくるのに時間が掛かるので、大変なことになります。

管理人:なるほど!たしかに、4,000円割れで下げ止まっていますね!
これはいろんな銘柄で使えそうなパターン!同じバイオ銘柄だと、カルナバイオサイエンス(4572)も2000円で下げ止まったあとに3,000円まで短期間で急騰しましたね~。

2016年に注目したい日本株のテーマ

管理人:2016年の注目テーマはどういったものになっていくとお考えでしょうか?

村田:やはり国策となったフィンテック自動運転関連ではないでしょうか。
(参考:今年も自動運転車関連銘柄がアツい!

ひろぴー:電力自由化も注目ですよね。銘柄としてはエナリス(6079)ですよ!

管理人:ひろぴーさんは夏ごろからずっとエナリスって言ってましたよね。そして、10月半ばから2倍になっています!

村田:あとは、将来的に人工知能は絶対おもしろいですよ。自動運転の先に人工知能があり、ディープラーニング等と絡んできて材料にこと欠かない。

おもしろいのは、12月11日にデンソー(6902)が画像処理ソフトウェアのモルフォ(3653)と資本提携。
12月17日はトヨタが機械学習やディープラーニングなど人工知能技術に強みを持つプリファード・ネットワークス(非上場)に出資しました。
どちらも東大の天才に近いような切れ者のサイエンティストが創業していて、スピードの速いベンチャー企業。

そして、大手であるトヨタとやデンソーと組んでいくという非常に良い流れがきています。東大に限らずですが、大手と取引先が決まると他もどんどん繋がっていくので、こういったベンチャー企業は魅力的ですよね。

管理人:取材後に調べた結果、東京大学と関係のある上場しているベンチャー企業は16社。今後も東大初ベンチャー企業に注目したいですね!
個人的には2014年に上場したリボミック(4591)に注目しています。

FXに関して

ひろぴー:僕はFXを良く取引するのですが、為替はどうですか?

村田:FOMCやイエレン議長・ドラギ総裁などの要人発言がある時に大きく動きますので、そういった時に取引をします。それでも、金額の小さな値動きの良い小型株をやった方がよほど簡単な時もありますね。日経平均が2万円に乗った時に一度利益確定をして、また下げたところを拾うスタンスですね。

ひろぴー
村田さんは株、ひろぴーさんは為替がメインと畑違いですが、共通する話も多々あり、つくづく成功する投資家の思考は同じだと感じました。

取材日:2015年12月18日
(第3回:個人投資家へ向けてのアドバイスに続く)

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