IPO投資で当選確率を上げる方法

【著者】 児山 将

株式投資でローリスクハイリターンと言って良いほどのIPO投資ですが、当選確率が低いことが唯一の欠点です。
コンスタントに全銘柄当選すれば、確率的に負けることはありませんよね。

では、当選確率を少しでも高める為にどうしたら良いでしょうか。

答えは簡単です。

まず、1億円を用意します。 

そして、証券会社の営業担当の人に、
「IPOを当選させてくれるならあなたの証券会社で資産運用をお任せしますよ。」
と言えばいいのです。

簡単ですよね。

とは、なりませんよね。すみません。。

確かに野村証券や大和証券などの大手の総合証券であれば、資金力を武器にIPOに当選させやすくすることをお願いすることは可能なようです。
(元M証券の営業マンであった人から聞きました。)

しかし、普通の人は退職金をもらっても数千万。

20~30代であれば株式投資当てられる額は数百万円が良いところですよね。

今度は真面目に、少額の資金でもIPOに少しでも当選確率を上げるにはどうすれば良いかと考えていきたいと思います。

【IPOの当選確率を上げる方法①】主幹事の証券会社から申し込む

新規公開株は複数の証券会社から売り出しを行うのですが、主幹事、副幹事、平幹事と証券会社にも役割があります。

そして、主幹事の証券会社が約80%程度の新規公開株を投資家へ割り当てるのです。

新規公開株の割り当て比率

左の表は一例ですが、たいていはこのような比率となっています。
つまり、主幹事の証券会社から申し込むことが頭数が多い為に圧倒的に有利なのです。

しかし上に書いたように、大手総合証券が主幹事の場合は金融機関や資金量のある人に割り当てられてしまうためにそうはいきません。
しかし、ネット証券ではSBI証券が年に5、6件のIPOの主幹事を務めるために非常に有利となりそうです。

【IPOの当選確率を上げる方法②】ネット証券で申し込む

大手証券会社だと、やはり営業マンが取ってきたお客さんで資金力のある人が優先的に割り当てられてしまいます。それに、機関投資家への割り当てもあります。
そうなれば、資金力がないと当選の可能性は低く、そもそも手数料の高い総合証券で口座開設をしている人はお金持ちか退職金を持っている方々でしょう。

しかし、ネット証券であれば資金力に関係なく平等な抽選方法が取られている証券会社もあります。
調べた限りでは、マネックス証券岡三オンライン証券松井証券GMOクリック証券カブドットコム証券の5社のようです。

この中では、2014年に38社のIPOを取り扱ったマネックス証券が1番でしょう!

【IPOの当選確率を上げる方法③】複数の証券会社から申し込む

実は、IPOは複数の証券会社から申し込みが可能なのです。
これを利用しない手はありません。手持ちカードを増やして「数打てば当たる」方式で良いと思います。

ネット証券では開設も口座維持費無料ですしね。1点注意点としまして、証券会社では、取引口座に入金をしてないと抽選に参加できないのです。例えば、20万円のIPOであれば20万円入金してないと抽選できないのです。その分お金が掛かってしまいますが、やはり手持ちカードを増やすという方式は非常に重要なポイントだと思います。

ここでは、SBI証券でIPOチャレンジポイントも稼ぎつつ、マネックス証券やカブドットコム証券で申し込みをするというのが手ではないでしょうか。

【IPOの当選確率を上げる方法④】家族と一緒に申し込む

これも手持ちカードを増やす作戦のようなものですが、家族や恋人の力にも頼ろうということです。

ちなみに、管理人の家族は誰一人投資を行いませんし、投資は怪しいと考えている人ばかりで、住んでいる場所も東京と愛媛と離れているので、家族パワーは使えていません(笑”
めげずに今度説得してみます!

楽天証券は同一世帯からのIPOの申し込みは1件となっています。

【IPOの当選確率を上げる方法⑤】抽選配分が多い証券会社から申し込む

これは、上に書いた抽選方式の話になります。

個人投資家に分配される新規公開株は、まず証券会社に割り当てられ、抽選配分と裁量配分に分配された後、抽選され個人投資家の元に辿り着きます。
上に書いているように、資金力に影響されずに平等に抽選される方式の証券会社でIPOを申し込んだ方が抽選確率は上がるというわけです。

その割り当て比率は以下のとおりになっています。

証券会社 抽選割合 2014年IPO取扱い数
マネックス証券 100% 38社
カブドットコム証券 100% 21社
岡三オンライン証券 100% 11社
松井証券 100% 2社
GMOクリック証券 100% 2社
楽天証券 100% 2社
SBI証券 100% 65社

俺は1億持ってるぜという方は楽天証券へどうぞ。。といいたいところですが、2014年度の楽天証券のIPOの取り扱いはたった2社しかありませんでした。

SBI証券は約50%が平等に分配され、残りはIPOチャレンジポイントを使用した人へ割り当てられるようになっているようです。

【IPOの当選確率を上げる方法⑥】抽選の時間差を利用する

通常ではIPOの抽選し、当選してから申し込みを行います。
しかし、申し込みを行なった後に抽選をする後期抽選の証券会社もあります。
この場合だと、抽選後に購入の申し込みを行う証券会社と比べて数日間販売が遅くなることがあるようです。

これに当てはまるネット証券会社は、楽天証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券松井証券がです。
この時間差を利用して、当選のチャンスと確率をアップさせましょう!

【IPOの当選確率を上げる方法⑦】落選経験を利用する

残念ながら、IPOの抽選に漏れてしまう場合もあります。
ですが、SBI証券にはIPOチャレンジポイントという独自のサービスがあります。

IPOチャレンジポイント
これはIPOの抽選に外れた場合は、IPOチャレンジポイントが1ポイントもらえ、チャレンジポイントを抽選参加時に使用すると、使用ポイントの多い順に当選させてくれるというものです。

ネット証券で体験談を見てみると、10ポイント以上使用すると当選する可能性がかなり上がるようですが、100万以上の大型銘柄の場合は300ポイントほど必要というコメントもありました。

SBI証券はIPOの取扱いも多く、IPOチャレンジポイントというサービスもありますが、資金力もほどほどに必要のようですね。

でも、せっかくのなので毎回抽選には応募したいIPO投資に注目のサービスではないでしょうか。

IPOについては、以下もご覧ください!

【IPO関連コンテンツ】
NISA口座でIPO(新規公開株)が買えるネット証券 
ネット証券のIPO成績 
アベノミクス以降のIPO大化け銘柄!
IPO証券口座比較ランキング!


top